ロンドン五輪にて、日本人として48年ぶりにボクシング競技で金メダルを獲得した村田諒太(帝拳ジム所属)。最もロンドン五輪で名前の売れたアスリートの一人だ。その村田諒太が大学時代、関東大学ボクシングリーグ戦で所属したのが東洋大学だ。東洋大は2000年に2部リーグ優勝、1部リーグ昇格した、1部リーグ校の中では比較的歴史の浅い大学だ。そんなフレッシュな東洋大ボクシング部を指揮するのは、現WBC世界バンタム級チャンピオン「神の左」山中慎介が専修大学に入学したばかりの1年生時に、関東大学ボクシングリーグ2部リーグ戦で勝利した、当時の東洋大学ボクシング部4年生で主将だった三浦数馬監督だ。5月14日(土)に開幕する関東大学ボクシングリーグ戦を前に、三浦監督に話を聞いた。